ふくらはぎが張りやすい人の特徴とは?足首・重心・歩き方からわかる、ふくらはぎが疲れやすい原因
「夕方になるとふくらはぎがパンパンになる」
「マッサージをしてもすぐ張ってしまう」
「脚を細くしたいのに、ふくらはぎだけ太く見える」
このようなお悩みはありませんか?
ふくらはぎが張りやすい原因は、筋肉が発達しているからだけではありません。
実は足首・股関節・体幹・歩き方など、全身のバランスが大きく関係しています。
今回は、解剖学を交えながら、ふくらはぎが張る原因とピラティスで整える方法をご紹介します。
ふくらはぎの役割とは?

まずは、ふくらはぎの筋肉について知っておきましょう!
ふくらはぎは主に、腓腹筋(ひふくきん)と、ヒラメ筋の2つの筋肉で構成されています。
この筋肉は
・歩く
・走る
・ジャンプする
・つま先立ち
・身体を支える
など、日常生活で常に働いています。
また「第二の心臓」と呼ばれるほど、血液を心臓へ送り返すポンプの役割も担っています。
・なぜふくらはぎは張るの?

ふくらはぎが張る原因の多くは、本来お尻や体幹が行う仕事を、ふくらはぎが代わりに頑張っていることです。
例えば…
・足首が硬い
・股関節が動かない
・お尻が使えない
・つま先重心
・反り腰
・体幹が弱い
このような状態では、歩くたびにふくらはぎへ負担が集中します。
その結果、筋肉が硬くなり、張りや疲労感につながります。
・足首が硬いとふくらはぎが張る理由

足首には「背屈(はいくつ)」という動きがあります。
これは、つま先をすね側へ近づける動きです。
この動きが少ないと、
・歩幅が狭くなる
・しゃがみにくい
・膝が前へ出にくい
ため、代わりにふくらはぎが頑張って身体を前へ運ぼうとします。
つまり、足首が硬い=ふくらはぎが働きすぎるという状態になりやすいのです。
・お尻が使えない人はふくらはぎに頼りやすい

歩く時や階段を上る時、本来は、大殿筋やハムストリングスなど、お尻や太ももの後ろ側が大きな力を発揮します。
しかし、お尻がうまく使えないと、代わりに、ふくらはぎと前ももが身体を支えようとします。
これが続くと、ふくらはぎは常に緊張した状態となり、張りやすくなります。
・重心が前にある人は要注意
立っている時に
・つま先へ体重が乗る
・かかとが軽い
・指で床を握るクセがある
という方は、前重心になっている可能性があります。
前重心では、倒れないように常にふくらはぎが働き続けます。
そのため、何もしなくても疲れやすくなります。
・セルフチェック

次の項目に当てはまるものはありますか?
✅ 夕方になるとふくらはぎがパンパンになる
✅ つま先立ちになりやすい
✅ しゃがむとかかとが浮く
✅ 足首が硬い
✅ 前ももも張りやすい
✅ 歩くとすぐ脚が疲れる
2つ以上当てはまる方は、ふくらはぎへ負担が集中している可能性があります。
・ピラティスで整えるには?

ピラティスでは、
・足裏全体で立つ
・足首の可動域を広げる
・股関節を動かす
・お尻を使う
・体幹を安定させる
ことで、ふくらはぎだけに頼らない身体を目指します。
ふくらはぎを鍛えるのではなく、全身がバランスよく働ける身体づくりを行うことが大切です。
まとめ

ふくらはぎが張る原因は、ふくらはぎだけにあるとは限りません。
足首・股関節・体幹・重心など、身体全体のバランスが関係しています。
ピラティスでは、全身を連動させながら動くことで、ふくらはぎへの負担を減らし、疲れにくく軽やかな脚へ導きます。
「いつもふくらはぎが張る」「脚が疲れやすい」と感じている方は、ぜひ一度ご自身の身体の使い方を見直してみましょう。
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