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ピラティスで膝が痛くなる原因とは?

2026.07.06

「ピラティスを始めたら膝が痛くなった…」

「スクワットやランジをすると膝が痛い」

「私にはピラティスが合わないのかな?」

そんな不安を感じたことはありませんか?

実は、膝そのものが原因ではなく、股関節や足首、体幹の使い方が関係しているケースも少なくありません。

今回は、膝が痛くなる原因を解剖学を交えながら、分かりやすく解説します。

膝は”曲げ伸ばし”が得意な関節

まず知っておきたいのが、膝関節は「曲げる・伸ばす」ことが得意な関節です。

一方で、

・身体をひねる

・左右へ動く

・バランスをとる

これらは本来、股関節と足首が担当しています。

つまり股関節や足首がうまく働かないと、その負担を膝が代わりに受けてしまいます。

ピラティスで膝が痛くなる良くある原因

股関節が硬い

股関節は脚の土台になる関節です。

ここが硬いと、しゃがむ時や立ち上がる時に

膝だけが大きく曲がり、負担が集中します。

本来は、股関節→膝→足首と全身で分散される力が、膝だけに集まってしまうのです。

お尻の筋肉が使えていない

特に大切なのがお尻(大殿筋・中殿筋)です。

この筋肉には

・骨盤を安定させる

・太ももの向きを整える

・膝が内側へ入るのを防ぐ

役割があります。

しかし、お尻が使えないと前ももばかり頑張り、膝が内側へ入りやすくなります。

この状態をニーイン(Knee In)と呼びます。

ニーインは膝への負担を増やす代表的な動きです。

足裏で踏めていない

足裏は身体の土台です。

特に、親指・小指・かかとのこの3点で支えられることが理想です。

足裏が不安定になると身体がぐらつき、その揺れを膝が支えようとします。

その結果、膝周囲の筋肉が緊張し、痛みにつながることがあります。

体幹が安定していない

ピラティスでは体幹を安定させながら動きます。

しかし腹筋や背筋が十分に働いていないと、身体が左右にぶれ、膝へ余計な力が加わります。

これは”土台が揺れた家”と同じような状態です。

・膝が痛くなりやすい人の特徴

✓ 股関節が硬い

✓ お尻が使えていない

✓ X脚傾向

✓ 足裏が不安定

✓ 前ももばかり使う

✓ 反り腰

このような特徴がある方は、膝へ負担がかかりやすい可能性があります。

・セルフチェック

以下のセルフチェックしてみてください!

□ 片脚立ちが20秒できる

□ スクワットで膝が内側に入らない

□ あぐらがかける

□ 足裏全体で立てる

・ピラティスで整えるには?

ピラティスでは膝だけを見るのではなく、股関節・足首・体幹・お尻を一緒に整えていきます。

身体全体のバランスが整うことで、膝への負担が軽減され、動きやすい身体を目指すことができます。

まとめ

膝は身体の真ん中にある関節ですが、実際には股関節と足首の影響を大きく受けています。

そのため、膝だけをケアするのではなく、身体全体の使い方を見直すことが大切です。

痛みがある場合は無理をせず、必要に応じて医療機関を受診しながら、ご自身の身体に合った運動を続けていきましょう。

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