巻き肩は肩だけの問題じゃない?呼吸・胸郭・姿勢との関係
「肩が前に入っている気がする」
「姿勢が悪く見える」
「肩こりや首こりがつらい」
そんなお悩みの背景にあるのが・・・巻き肩かもしれません!!
巻き肩というと”肩だけ”の問題に思われがちですが、実は身体全体の使い方や呼吸とも深く関係しています。
今回は、巻き肩と身体のつながりについてご紹介します。
呼吸・胸郭・姿勢との関係
・巻き肩ってどんな状態?

巻き肩とは、肩が前方へ入り、胸が閉じたような姿勢のことを指します。
本来、肩は耳の真下あたりに自然に位置しています。
しかし巻き肩では、
・肩が前に出る
・胸が縮こまる
・背中が丸まりやすい
・首が前に出やすい
という姿勢になりやすくなります。
見た目の印象だけではなく、身体の負担にもつながりやすい状態です。
・なぜ巻き肩になる?

巻き肩は、日常生活の姿勢習慣から起こることが少なくありません。
例えば、
・デスクワーク
・スマートフォン操作
・長時間の前かがみ姿勢
・運転
・抱っこや家事
こうした動きでは、胸の前側が縮まり、背中や肩甲骨周りが動きにくくなります。
さらに、姿勢が崩れることで呼吸も浅くなり、身体はより”前に丸まる姿勢”を取りやすくなります。
・胸郭と呼吸も関係している

巻き肩には、胸郭の動きも大きく関係しています。
胸郭とは、肋骨や胸骨で構成される呼吸に関わる部分です。
本来、胸郭は呼吸とともにしなやかに広がったり閉じたりしています。
しかし、
・胸郭が硬い
・呼吸が浅い
・肩で呼吸するクセがある
こうした状態では胸が開きにくくなり、肩が前に引っ張られやすくなることがあります。
つまり巻き肩は、肩だけではなく呼吸の質とも関係しているのです。
・肩こり・首こりにつながる理由

巻き肩になると、肩周りだけでなく首や背中にも負担がかかりやすくなります。
肩が前に入ることで頭の位置が前へ出やすくなり、首や肩の筋肉が頑張り続ける状態になります。
その結果、
・肩こり
・首こり
・背中の張り
・疲れやすさ
につながることもあります。
「肩がつらいから肩を揉む」だけでは改善しにくいのは、こうした全身のつながりがあるためです。
・ピラティスで胸が開きやすくなる理由

ピラティスでは、肩だけを動かすのではなく、
・胸郭
・胸椎
・肩甲骨
・呼吸
など身体全体の連動を大切にしています。
呼吸とともに胸周りが動き、背中や肩甲骨が使いやすくなることで、胸が開きやすくなる方も少なくありません。
巻き肩は「無理に胸を張る」ことではなく、身体が自然に整うことが大切なのです。
まとめ|巻き肩は肩だけの問題ではない

巻き肩は、肩だけの問題ではありません。
姿勢、呼吸、胸郭、背骨。
こうした身体全体のつながりが関係しています。
肩こりや姿勢が気になる方こそ、肩だけを見るのではなく、身体全体の動きにも目を向けてみてくださいね。
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