ピラティスで「腰が浮く」のはなぜ?腹圧・骨盤・股関節の関係を解説!
レッスン中に、
「腰が浮いてしまう」
「仰向けになると腰が反る」
「お腹を使いたいのに腰が頑張ってしまう」
そんな感覚はありませんか・・・?
ピラティスでは、仰向け姿勢で腰の位置について声をかけられることがありますが、実は”腰が浮く”背景には単純な柔軟性や筋力だけではなく、腹圧・骨盤・股関節の使い方が関係していることがあります。
今回は、ピラティスの視点から「腰が浮く理由」について解剖学的に解説していきます⭐️
ピラティスで「腰が浮く」のはなぜ?
・腰が浮く=悪い姿勢、ではない

まず前提として、腰椎には本来”自然なカーブ(腰椎前弯)”があります。
そのため、仰向けで腰に少し隙間があること自体は異常ではありません。
大切なのは、必要以上に腰が反っているのか、あるいは動作の中で腰に負担が集中しているのかを見ることです。
・腹圧がうまく使えないと腰で支えやすくなる

腰が浮きやすい方に多いのが、腹圧がうまくコントロールできていない状態です。
腹圧とは、お腹の内側に生まれる圧力のことで、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋などが協力して働くことで安定します。
この支えが弱いと、体幹で支えきれず、腰まわりの筋肉で代わりに安定を作ろうとするため、腰が反りやすくなることがあります。
・股関節が使いにくいと腰が代償する

もう一つ大きく関係するのが股関節です。
本来、脚を上げたり動かしたりする際には股関節が滑らかに働く必要があります。
しかし股関節の安定性や可動性が不足すると、腰椎が代わりに動きを作ろうとします。
特にレッグワークや脚を持ち上げる動きで腰が浮きやすい場合は、股関節よりも腰で頑張っている可能性があります。
・「お腹を固める」と逆に浮きやすいことも

「腰を浮かせないように」と意識しすぎて、お腹を強く固めてしまう方も少なくありません。
しかし、過剰に腹部を緊張させると呼吸が浅くなり、腹圧の自然なコントロールが難しくなることがあります。
ピラティスでは、”ぎゅっと固める”のではなく、呼吸を使いながら内側から支えられる状態を大切にしています。
・ピラティスで大切なのは”腰を押しつける”ことではない

ピラティスでは、単純に腰を床へ押しつけることが目的ではありません。
骨盤・肋骨・股関節の位置関係を整えながら、必要以上に腰で頑張らなくても安定できる状態を目指していきます。
腰が浮く感覚は、身体の使い方のクセを知るヒントになることもあります。
まとめ|腰の浮きやすさは”体幹と股関節”のサイン

腰が浮きやすい背景には、腰そのものだけでなく、腹圧・呼吸・骨盤・股関節など全身のバランスが関係していることがあります。
ピラティスでは、ただ腰を丸めたり押しつけたりするのではなく、「なぜ腰が頑張ってしまうのか」を見ながら身体を整えていきます。
STUDIO CIRCLEでは、一人ひとりの身体の特徴に合わせながら、無理のない身体の使い方をサポートしています。
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